電柱日報

日々の由無し事

鳥取

一昔前は、埼玉と言えば田舎の代名詞として有名で、「信号が無い」だとか「出入りにパスポートが必要」だとかえらい言われようでした。
時は流れて現在、2chの卓ゲ板で最も有名な都道府県と言えば『鳥取』。
そもそも、自分の周りの状況がを一般的な常識だと勘違いして強硬に主張した人物が鳥取人だった事が元で見当はずれな主張に対する蔑称として使われましたが、現在ではあまり一般的ではなく発言者の周囲に限定された状況を『鳥取』と称し、「うちの鳥取では」と持論の前置きにして防波堤を張ったり、「どこの鳥取だそりゃ!?」と突っ込みを入れたりと気軽に使われるようになっています。
鳥取の方には申し訳ないのですが、『鳥取』という響きや、広島や岡山の陰に隠れて今ひとつ話題にならない裏日本さ加減が、妙な説得力を持って訴えかけてくるんですよねぇ。
鳥取……。