電柱日報

日々の由無し事

果実の王様

職場の後輩K氏が、遅い夏休みのタイ旅行から帰ってまいりました。
デカデカと「大阪vs京東」(東京ではない)と書かれた謎Tシャツやら、ペットボトルの緑茶(砂糖入り)などなど、変り種土産の数ある中で一番のインパクトだったのが『ドライドリアン』。
ドリアンと言えば「フルーツの王様」「地獄の臭い極楽の味」「便所でシュークリーム」など、その濃厚な味わいと共にすさまじい臭い(匂いではありません)で有名な果物です。
フリーズドライでカスカスになっているのですが、

  • 袋を開けた段階で鼻に突き刺さる異臭。
  • 一欠片を口に含むと、口腔から鼻に抜ける異臭。
  • 嚥下した後も喉元に絡みつく異臭。

と、その強烈な臭気は健在でした。
元はパサパサのカスカスなのですが、唾液を吸収するとさながらカールの様に歯の裏にへばり付きなかなか離れてくれないのも困りもの。
正直、臭いのインパクトのおかげでどんな味だったのか殆ど覚えていません。
生ドリアンは更に強烈なのでしょうねぇ……。