電柱日報

日々の由無し事

『剣豪3』

前日の夜更かし(COH)が祟ってか、起きてみると既に11時でした。ヤマ●電機で『剣豪3』を回収して、ついでに昼飯だの何だのをこなし、自宅に戻ったのが14時過ぎ。
で、気が付けば26時を回っております。途中トリビア休憩などを挟みながらですが、のべ10時間はプレイしていた計算になりますな。
「打」「待」「懸」の三竦みにさらに待懸を抜ける「組躱(カワ)し」が導入され、よりアグレッシブな立会いが可能になりました。特に、以前はある意味「打」「待」「懸」の読み合いがすべてで、上位のCPUがこちらの行動に超反応で対応した「待」「懸」に理不尽さを感じないでもなかったのですが、今作では仮に「待」「懸」を仕掛けられたとしても反応次第で「組躱(カワ)し」が可能(食らったのは反応が遅れた所為)ですからね。
システム以外では、ストーリー面が非常に強化されてます。有名剣豪大集合的なゲームですので、はっきり言って時代考証なんてものはありません。宮本武蔵赤穂浪士新撰組が共存している不思議空間です。その点だけ許容できれば、「鍵屋の辻」で荒木又衛門に加勢したり、坂本竜馬と行動をともにしたりと時代劇好きには答えられないシチュエーションてんこ盛り。
相変わらず作業っぽいゲーム性ですので万人にお勧めはできない作品ですが、じりじりと間合いを計るような剣戟(否チャンバラ)を体験したい人にはお勧めです。

剣豪3

剣豪3