電柱日報

日々の由無し事

『サヴェッジ・サイエンス』

ちょっと変わった獣人モノTRPGのマスターをしました。
プレイヤーもマスターも初プレイだったのでアーキタイプを指定してプレイしてもらったのですが、ここのところとしては珍しくPLが5人も集まったので調査専門の「犬」はなくても何とかなるだろうとタカを括ったのがよくありませんでした。
付属シナリオの1回目は進行度が全然たまらずに不振度100での強制戦闘に入ってしまい、あえなく全滅の憂き目を見てしまいました。
2シナリオ目を始める際に、戦闘系を削って「犬」を入れるか、全員Lv2へ下駄を履かせるかでPLと協議した結果下駄を履かせる方向になりまして。
今度は全員が調査系の能力を上昇させたおかげで進行度がガンガン上昇し、早々に進行度を100まで進め、獣人形態で敵を殲滅するという何とも両極端なプレイになってしまいました。
同一対象への調査について1ターン内に複数回行うことに対するペナルティはあるものの、ターンをまたいだ再調査には制限がないため、1カ所で毎ターン調査を続け、PLとしては情報はほとんど手に入れていないにもかかわらずとりあえず進行度だけは100にできてしまうのが、ゲーム的に微妙かなと。