電柱日報

日々の由無し事

『銀河市民』(ロバート・A・ハインライン)

割と古典のSFながら手を出していなかったのですが、ふと見ると今風の表紙絵になって新装版が出ており、ちょうど良い機会なので購入してきた次第。
銀河の最果に奴隷としてつれてこられ、ろくに買い手も付かないため二束三文でよりによって乞食に売っ払われる、というナカナカにハードな出発をする主人公でありますが、その乞食はたの乞食ではなく……、というお話です。
原書が出版されたのが1957年との事なので、すでに50年近く経っていますが、良い作品というのは時がたっても色あせない物ですね。
日付が変わる頃に読み始めてしまったので、気が付いたら朝3時過ぎててビクーリ。