電柱日報

日々の由無し事

鳥取砂丘


先週末の鳥取出張帰りに寄った砂丘の写真をようやく整理しました。
鳥取駅から鳥取砂丘へ行くには、循環バスで砂丘センター前下車、時間にして20分とちょい、運賃200円で到着いたします。
バス停から海岸方面に伸びる階段を上ると、辺りに広がる砂景色。流石に狭い日本の事ですので、砂漠のように「見渡す限り」とは行きませんが、それでもナカナカの景観でございます。
砂丘というくらいですので、真っ平な砂浜が広がっているわけではなく、一旦砂坂を下った後、海岸線沿いに今度は小高い丘状に砂が堆積しております。
自分も高い位置に居る所為か、遠くから見ている分にはさして高くも見えませんが、ふもとまで近づいて見上げてみると結構な迫力
そこを、小さな子供をつれた家族連れやら、ツアー客らしいお年よりの集団と並んで思い思いのペースで上がっていくのですが、結構な高さ*1な上に砂に脚を取られるため結構な運動量であります。
頂上まで上れば吹き付ける潮風も心地よく、眼下に日本海を一望する事ができナカナカの景観を堪能できるのですが、振り返って帰り道を眺めたらまたどっと疲れが襲きたりするわけですな。
ダラダラと下る自分とは対照的に、歓声を上げながら一番急な斜面を駆け上がる社会見学の小学生を見て「若いなぁ……」とかオヤヂ臭い事を考えたりなんかして……。
ところで、この砂丘には(何故か)駱駝さんがおりまして、その背に乗って砂丘を散歩(しかもアラブ風の被り物もサービス)する事が出来ます。
タマタマお客が途切れて暇そうに佇んでいた駱駝さん達何枚か撮っておりましたが、よく見ると鼻引っ張られてますけど大丈夫?
他にも実際に馬が牽いてる馬車があったりと、鳥取砂丘は動物と至近距離で遭遇できる良い場所ですよ。

*1:帰ってからWebで調べてみると、高さは47.1mも在るらしい。15階建てのビル位?