電柱日報

日々の由無し事

『蒼天航路』(最終回)

週間モーニングを読みました。
関羽が死に、秒読み段階に入っていた曹操の死。
ついにその瞬間がやってきました。
死に際しても「曹操」は最後まで「曹操」を貫き、逝きました。
途中原作者の急死による長期の中断を挟んだりしたものの、三国志という世界にのめりこむきっかけを与えてくれた作品がこうして最終回を迎えるというのは。嬉しいようでもあり、残念なようでもあり。
文庫版が最終巻まで出揃ってから、一度通して正史と読み比べてみようと思います。