電柱日報

日々の由無し事

さだまさし

私が歌手「さだまさし」と出会ったのは9歳の頃,年の離れた姉がラジカセ(古!!)で聞いていた「不良少女白書」でした。
その後,「書簡集」やら「1000回記念コンサート」やらでトークの面白さにも惹かれ,中学に入る頃には立派な隠れサダシタン(この言葉も相当に古い)になっておりました。
以来十数年,最近では忙しくてコンサートに行く機会も少なくなりましたが,それでもさだファンを続けております。
好きな曲は時とともに,自分の成長とともに移り変わっておりまして。
小中学生時分は「恋愛症候群」「8つめの青春」のような面白い歌,「春雷」「胡桃の日」のような激しい歌が好きでした。
思春期を過ぎて「検察側の証人」や「デイジー」,「加速度」といった出会いや別れのを歌った作品に自らを重ね。
三十路に入り,「椎の実のママ」や「償い」,「第三病棟」といった人の生き方についての歌が,ようやく理解できるようになったように思います。
初めて聞いた時には,あまり共感できなかった曲が,数年を経て聞き返してみると意外なほど胸に突き刺さることがあり,さだの歌は奥が深いなぁと実感しておる次第。
と、ネタが無いのでmixiのコミュ向けに描いた内容を再利用してみる。