電柱日報

日々の由無し事

Webカム

最近できたセキュリティポリシーに、サーバおかれる部屋の監視体制を強化しろ、とか書いてあったらしく、職場のCPU室に監視カメラを設置することになりました。
2カ所ある出入り口と、一通りのコンソールを監視しようとすると、第一CPU室だけで4台。少し規模の小さい第二CPU室にも2台のカメラが必要になります。
昔ながらの映像信号を引き回すカメラだと、制御端末でしか映像を確認できない上にカメラごとに専用のケーブルを引き回す必要があり、工事費が馬鹿になりませんので、今回はWebカムを採用する事にしました。
Webカムだと、最寄りのスイッチか情報コンセントまでケーブルを引っ張ればあとは特に工事をしなくても、館内のどこからでもチェックできますしからネー。
ということで、「BB-HCM311」を6台と、監視映像を保存するための「SecureTechのデジタル録画サーバ」一式が本日設置されたわけですが。
最近のWebカムは凄いですなぁ。
ライブ映像もMPEG4ベースで綺麗なモンですし、映像だけじゃなくて音声も拾えたり、管理用のWebインタフェースからカメラのパン・チルト制御ができたり。
特に、ライブのストリーミング映像をクリックしたらクリックした場所がセンターにくるように自動的にカメラの向きを調整してくれるのにはビックリ。
今回入ったモノではありませんが、モノによると移動体を検出すると、自動的に移動物を追いかけてくれるような製品もあるようですねぇ。
一瞬だけ、自宅に一台あると面白いかな〜、と思ったんですが、一人暮らしじゃ余り意味がないんですよねぇ。