電柱日報

日々の由無し事

お引っ越し

とは言っても自分のではなく、高山へ転勤になった友人Kのお手伝いであります。
この日のために集まった友人S、Tを加えた4名で、冷蔵庫、電子レンジ、テレビなどの電化製品と、衣類布団等を2台の乗用車に積み込み、高速を使って一路飛騨は高山市へ。
東海環状道路が土岐⇔関間を結んでくれたおかげで、多治見から東海北陸道へ出るのが非常に楽になりましたねぇ。
途中美濃の山奥で一時雨が雪に変わり、突風と相まって吹雪の様相を見せ始めたときには、どうなることかと思いましたが、飛騨清見インターを降りる頃には小雨模様に戻っていて一安心です。
友人Kの新居は世帯用の社宅で、一人暮らしには広すぎるほどの3DKの間取りを誇るものの、板の間(フローリングではない)や襖、壁や天井の染みなど非常に時代を感じさせます。
一言で言うならボr(ゲフンゴフン……
「とりあえず水洗」な和式便所(あれは断じてトイレではない)や、「洗い場がコンクリート打ちっ放し」な風呂場(簀の子が必要な風呂って久しぶりに見たわ)など、ここだけ未だに昭和の風が吹いております。
まぁ、それもそのはず、この建物昭和38年築。
実に築40年以上という歴史を誇っているそうで。
友人Kも月数千円という賃料と環境を秤にかけて、民間アパートを探すかどうか迷っている様子。
とりあえず、トイレの住人になっていることが多い自分は暮らせないなぁ……。