電柱日報

日々の由無し事

『Dead Rising』(CAPCOM)

CAPCOMから押し寄せるゾンビを相手にしたアクションゲームが……、と言うと、どうしてもバイオハザードが思い浮かびますが、コチラは雲霞の如く押し寄せる大量のゾンビを千切っては投げ、千切っては投げと、イメージとしては無双系アクションに近い感じ。
ゆの人から存在は聞き知っていたものの、実際にYou Tubeにアップされている映像を見てみると、相手がゾンビとはいえ残虐行為手当て大奮発の洋ゲーテイストあふれる逸品でした。
拳銃、マシンガン、ショットガンといった銃器はもとより、チェーンソウ、芝刈り機、大型ハンマー、グレートソードにバトルアックス、デッキブラシ、オープンテラスのパラソル、皿、樽や椅子、ミネラルウォーターやオレンジジュースのパック、はてはライトセイバーまで。
手近にある、ありとあらゆる物を利用してゾンビを、蜂の巣にし、吹き飛ばし、真っ二つにし、叩き潰し、首を落とし、轢き潰し……。
ここまで突き抜けてると、返ってギャグに見えてくるのは何故なんでしょうネー。
日本語版も出るようなのですが、日本語版では残虐描写がだいぶカットされているらしく、北米版がそのまま日本の本体で動く関係もあって、「やるなら北米版」というのが大方の評価のようです。
こんなに愉快なゲームだと知っていたら、日本橋で北米版を見かけた時に買っておくんだった……。