電柱日報

日々の由無し事

『機動戦士ガンダム 戦場の絆』(バンダイ・ナムコ)

密閉型のコクピット筐体に搭乗し、2レバー4ボタン2ペダルを駆使してMSを操縦するアーケードの最新ゲームです。
コクピット筐体は4台1セットで設置されており、さらに店舗間を高速ネットワークで繋ぐ事で、4対4のチーム戦を実現しています。
同じゲームに参加している同一陣営の筐体同士は、インカムを使ったボイスチャットが可能で、音声によるコミュニケーションを取りながら連携を取る事も可能。半球形スクリーンで表現されるコクピットからの視点は、両手両足をフルに使う操作系と相まって没入感満点です。
戦績はICカードで管理され、戦歴に応じて新しい武器やMSが支給されような感じ。
没入感、操作系、コミュニケーション要素、ネットワーク対戦など、現時点で『ブレイクエイジ』に一番近いゲームと言って良いのでは無いでしょうか。
コンシューマゲーム機の高性能化で、アップライト筐体によるビデオゲームは既に斜陽を迎えていますが、大型筐体による高度な臨場感というのは、まだまだアーケードでしか味わえない分野ですよねぇ。
このシステムを利用して、『クロムハウンズ』や『アーマードコア』シリーズを出してくれたら、本当に「デンジャープラネット」の世界なんですけどねぇ。
で、PS3Xbox360、またはPC上でパーツ構成や機体のペイントをカスタマイズできれば理想。