電柱日報

日々の由無し事

『デストロイ オール ヒューマンズ』(SEGA)

いやー、第一報でオープニングテーマを聞いて以来、気にはなっていましたが、もう、隅から隅までクォリティ高過ぎ!!
基本的には洋ゲーローカライズというカテゴリーの作品ですが、ただ単に英語のゲームを日本語にしただけにはとどまらず、すべてがスットコドッコイ(誉めてます)な作品に仕上がってる雰囲気。
CG版「ビーストウォーズ」シリーズのぶっ飛んだ翻訳回しに、「ダイナマイト刑事」の突き抜け感がミックスして、ウルトラシリーズや各種アニメへのリスペクトを全身くまなく、これでもかと塗りたくるとこんな作品になるんですね。
公式サイトは公開早々に閉鎖して、代わりに怪しい海賊版サイト*1が立ち上がっていたり。
各ステージのタイトルがほぼウルトラシリーズかロボットアニメのパロディだったり。
そもそも12話が「自粛」だったり。
主人公がなぜか関西弁だったり。
「市民のみなさん、こちらは特車二課です」だったり「俺はマザコンじゃないぞ。ママもそう言ってる」だったり「クララが飛んだ」だったりします。
『Monster Hunter Portable 2nd』と同日発売なのか〜。
まずいな〜、買っちゃいそうだな〜。

デストロイ オール ヒューマンズ!

デストロイ オール ヒューマンズ!

*1:というか、むしろこちらがメインコンテンツ