電柱日報

日々の由無し事

脳と星空

29日にお流れになった予定ですが、連れの体調も回復したようで、本日改めて出かけてまいりまして。
来週まで大阪歴史博物館でやっている「脳! -内なる不思議の世界へ-」と、大阪市科学館のプラネタリウムを1日で廻ったような次第。
昼過ぎにプラネタリウムの席を押さえに行ったのですが、その時点で既に通常上映は最終の16:00分まで完売(さすがGW)しており、17:00からの追加上映しか取れなかったので、先に歴史博物館の「脳!」を観てくることに。
ホルマリン(?)漬けにされた昆虫や魚類、鳥類、哺乳類、霊長類、ヒトの脳がズラリと並んでる様は異様な存在感がありますね。
ヒトの頭の輪切りとか、駄目なヒトにはトコトン駄目な展示物が多数ですが、ニューロンの説明や錯視のコーナーなど比較的ライトな内容もあって面白かったですよ。
あと、せっかくなんで回ってみるか、くらいの気持ちで訪れた常設展が、出土品やミニチュア模型、さらには原寸大で再現された町並みなど、大阪という街の進化を古代から近代まで時代を追って見せてくれる結構興味深い内容でした。(大阪が都だった時代があったんですねぇ……)
とまあ、博物館を一回りしてから、科学館に戻ってプラネタリウムへ。
プラネタリウムなんて小学生の頃行ったきりでしたが、コンピュータ制御でアニメーションも流せるとは、プラネタリウムの機器も進歩してるんですねぇ。
スクリーンがほぼ視界全体をカバーしてる状態で、土星の輪の中に侵入する様子はかなりの迫力でございましたよ。
上映内容とは全く関係ありませんが、フランス製だというシートが快適過ぎ。
リクライニングは効くわ、館内が暗いわで心地よく眠れそう。
正直、国際線のエコノミーがこのシートだったら……、と思わずには居られませんなぁ。
いやマヂで。