電柱日報

日々の由無し事

購入書籍

ここの所すっかり放置していた購入書籍リスト。
何か忘れている気がしますが、思い出したらまた書きます。

刀語 第五話 賊刀・鎧(ゾクトウ・ヨロイ) (講談社BOX)

刀語 第五話 賊刀・鎧(ゾクトウ・ヨロイ) (講談社BOX)

前巻がいわば飛び道具的な変則技だった分、今回はわりと真っ当な構成でした。
先々絡んできそうな新キャラが登場したり、メイン2人の関係が徐々に変化してきたりと読みどころは結構ありましたが、やはり前巻のインパクトの前にはやや弱いか。パリ偏終了後、短編をいくつか挟んでベリーニ伯からの厳しい指摘まで、という事で大ネタは次巻に持ち越し。
何話もかける大ネタも悪くないんですが、やはり1話完結の小粒なお話が好みかナー。
この巻ではヘビースモーカー作曲家の話がお気に入り。
花のあすか組! (1) (祥伝社コミック文庫 (た-1-1))

花のあすか組! (1) (祥伝社コミック文庫 (た-1-1))

花のあすか組! 2 (祥伝社コミック文庫 た 1-2)

花のあすか組! 2 (祥伝社コミック文庫 た 1-2)

何度か文庫版が出ているのですが、全巻揃ってからマトメて……、とか考えてたら毎回店頭から見かけなくなっているという。
さすがに懲りまして、刊行開始と同時に追いかけることに致しました。
600ページ強ということで、1冊に単行本2巻分入ってる勘定になるのでしょうか。
2巻末の時点で蘭塾偏のサバイバルゲーム序盤まで進んでます。
漫画喫茶で何度も読み返していますが、手元でいつでも読めるのはやはり便利。
らいか・デイズ 5 (まんがタイムコミックス)

らいか・デイズ 5 (まんがタイムコミックス)

じんわり染み渡るハートフル4コマ、……ですが巻数が進むにつれてラブコメ色が強くなっており、もはや双方の両親公認状態でございます。
ドタバタした中にふと出てくる人情話がホロリとくるわけでして。
とめはねっ! 鈴里高校書道部 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)

とめはねっ! 鈴里高校書道部 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)

毎回マイナージャンルを取り上げる作者さんですが、「柔道」「競艇」ときて今度は「書道」でございます。
今回もまた余り話題にならない部活を取りあげながら、しっかりした取材*1の元に小ネタを挟みながら描かれる物語が面白いんですよねぇ。
先が楽しみ。
仮面ライダーをつくった男たち (KCデラックス)

仮面ライダーをつくった男たち (KCデラックス)

村枝氏の描く「仮面ライダー」モノは愛にあふれておりますなぁ。
ネタ自体はマガジンお得意の「○○をつくった男たち」なわけですが、出てくる人出てくる人みな漢気にあふれており、涙腺直撃でございます。
そういえば『光路郎』にも『俺フィー』にも思いっきり泣かされた覚えがあります。
村枝節がちょうど阿久の感性(主に涙腺周り)にフィットするのかも。ブコメラノベからの文字通りスピンオフ作品。
これまた純粋培養のラブコメ作品でございまして微笑ましいと言うかなんと言うか。
スピンオフ元の本編も、ちょいと気になるところで終わっておりまして、次巻が非常に楽しみでございます。

*1:柔道はある程度自身の経験に基づいていたようですが