電柱日報

日々の由無し事

『水滸伝 天地の章』(北方健三)

寝る前に少しだけ、と思って読み始めたのですが、気付いたら3時近くまでかけて全部読みきっておりちょっと寝不足気味。
今回は呼延灼との戦の後、梁山泊も官軍側も地盤を固めている時期で、余り大きな動きが無いなぁ、と思って居ったのですが、最後の最後に来ましたよ。
史文恭が出てきた時点で、そう遠くないと思ってはいたものの、ついにこの時が……。
「巨星墜つ」
今後の梁山泊体制がどのように変化するのか非常に気になって、いつにも増して12巻が待ち遠しいですわ。

水滸伝 11 天地の章 (集英社文庫 き 3-54)

水滸伝 11 天地の章 (集英社文庫 き 3-54)