電柱日報

日々の由無し事

ウザイ広告

最近、新手のポップアップ広告をチョクチョク目にするようになりました。
以前のように新しいウィンドウを作るのではなく、JavaScriptなどを利用して、メインコンテンツの上にかぶせるように広告窓を表示するタイプなのですが、コレが非常にウザイ。

記事と記事の間にバナーが張ってあるだとか、左右のサイドバーに広告が並んでいるだとかも鬱陶しいには違いありませんが、今まさに読もうとしていたメインコンテンツの上に広告を重ねてくるこの手法の不快度はその比ではありません。
一度出るとしばらく表示されなくなるとはいえ、また忘れた頃に記事を読む出鼻を挫かれるんですよねぇ。
ポップアップブロックが普及して、以前のようなポップアップ広告がほとんど効果を上げなくなってしまった苦肉の策なのかもしれませんが、あれだけ消費者に忌み嫌われたポップアップ広告の手法をそのままより酷い形で持ってくる広告会社と、ユーザの神経を逆なでするような広告手法を選択した広告主の神経を疑ってしまいますね。
この手の消費者の邪魔をするタイプの広告を打ってくる商品って、購入意欲が思いっきり減退するんですよねぇ。こんな無神経な広告を打つメーカが作ってるのか……、みたいな。
最初からタイトル買いが決まっている作品ならともかく、ちょっと面白そうだけどどうしようかな、と思ってる作品なんかだと、衝動買いを思いとどまらせるには充分な効果があります。ということで、Xbox360タイトルとして珍しい大作RPGではありますが、『ロストオデッセイ』はスルー確定。
そういえば、4gamer.netも同じような広告を出すようになって見に行かなくなったよなぁ。