電柱日報

日々の由無し事

わP屋本店

クォリティの高いボーカロイドの歌に、独特のやわらかい画像を添えてニコニコ動画に数多くの作品を公開している「ワンカップP」(通称「わP」)。
初音ミク発売前後に、Amazonからの発送が遅れていた事をネタにした一連の作品で一躍名を知られるようになった、ボーカロイド関係では阿久一押しの職人さんです。
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「わP」の作品はアップテンポなゲーム音楽にオリジナルのノーテンキな歌詞を付けた「あたまわるい歌」と、まじめなオリジナル曲や既存曲のカバーなどの「あたまわるくない歌」に分かれます。*1
前者の代表例はお馴染みゼルダのOPにあわせた「クリスマスにおける2つの疑問」や、
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最近のだと、MOTHERの音楽による「イカ大回転」なんてのがあります。
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後者だと、後に絵本化される「子猫のパヤパヤ」とか、
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名鉄パノラマカーの引退を歌った「ありがと さよなら」なんかもありますね。
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阿久なんぞは少年期に何度もパノラマカーを利用し何度か最前列の展望席にも座ったことのある人間ですんで「ありがと さよなら」の最初にメロディホーンが流れただけでウルウルきちゃったりするんですが。
さて、この「わP」、どうやら名古屋近辺の方のようで、大須アメ横ビルにあるレンタルボックスで「わP屋本店」を開店されたそうです。
「わP」自らが一筆加えた関連商品(本やCDとか)や一点モノの手書きストラップなどが売られているとの事で、週末になったので早速出かけてみたわけですが、見事なまでに売り切れ御礼状態になってました。
29日に商品がかなりの量追加されたようですが、30日にはすでにスッカラカンになってたようです。
すごい人気ですなぁ。

*1:「あたまわるい歌」と「あたまわるくない歌」という区分からして、「あたまわるい」方が基準になってある辺り、「わP」の性格がうかがわれて面白いなと