電柱日報

日々の由無し事

トラブル対応

職場の別部署が運用してるサーバに昨日の夕方発見されたトラブルの対応で走りまわってました。
ネットワークからは切り離されちゃってますんで,現地まで出向いてログを確認したり,ログのタイムスタンプが怪しかったので一度持ち帰る事にしたり,持ち帰るためのメディアを取りに自分の席まで一度戻ったり,チェック中に取り忘れのログを見つけてまた現地まで取りに行ったり,自分の席に戻ってきたら携帯電話を現地においてきちゃったことに気づいてまたまた現地へ回収に行ったりと,現場と自分の席を都合4往復。
サーバ2台分のログと自分とこで取っていた通信記録を突き合わせることになったんですが,自分のところの部署で取ってる通信記録のタイムスタンプは普通にJST(日本標準時)です。これはログに記録された時刻をそのまま日本時間として読めばOK。
サーバの片方はGMT(グリニッジ標準時)で正しく記録されていましたので,表示こそJSTではないものの,ログの時刻に9時間足して考えれば日本時間になります。例えばGMTの09:00は18:00と読み替えてやるだけ。
この辺りまではネットワークではよく出てくるので,この世界にいると割と普通に頭の中に変換できます。
ただ,もう片方のサーバがJSTでの時間をGMTとして設定してしまい,その状態で表示がさらにJST変換されているというよく判らない状況になっておりまして。
上の例で言えば,JSTである18:00がGMTとして設定されていますんで,それをJSTに変換した場合さらに+9時間されてしまい,ログには翌日の01:00として記録されることになります。
そのまま時間を読めば良いもの,+9時間して考えるもの,逆に9時間差し引いて考えるもの,という3種類のログがあって頭が混乱してきましたんで,一旦,すべてのログをJST表記に直すスクリプトを即席ででっちあげて,ようやく状況確認をしたような次第。