電柱日報

日々の由無し事

『琥珀色の遺言』(iアプリ/althi)

殺人倶楽部』をこの週末かけてクリアしてしまったので、同じく「ミステリー・セレクションi」で公開されている『琥珀色の遺言』をはじめました。
『殺人倶楽部』から『マンハッタン・レクイエム』『殺意の接吻』と続く「J.B.ハロルドシリーズ」と並ぶ、「藤堂龍之介シリーズ」というラインナップがあるそうですね。
アメリカを舞台としてJazzを基調とした「J.B.ハロルドシリーズ」とは対照的に、大正時代の日本を舞台にクラシックを基調とした「藤堂龍之介シリーズ」は新鮮でした。
ゲーム内容はと言うと、登場人物28名、捜索地点40ヶ所というお馴染みのスタイルなわけですが、緻密にくみ上げられた複雑な人間関係を徐々に紐解いてゆくのは、小説を読んでいるような面白さがあります。
すでに、『マンハッタン・レクイエム』『殺意の接吻』『黄金の羅針盤(藤堂龍之介シリーズ第二段)』が予定にあがっています。
おそらく『D.C.コネクション』あたりは来るでしょうから、あとは『カサブランカに愛を』『道化師殺人事件』が来てくれると個人的に万々歳なのですが……。
今後の展開に期待したいと思います。