電柱日報

日々の由無し事

『さくらのレンタルサーバ』

先日、スタンダードプランを本契約しました。
多人数で1つのサーバを利用する共用型のレンタルサーバですが、

  1. ディスク容量1GB(メール、Web共用)
  2. 自作CGI、SSIが利用可能(使用可能言語はPerlRubyPythonPHP他)
  3. Telnet/SSHによるShell利用が可能
  4. SFTPによるファイル転送が可能
  5. MySQLのデータベースが利用可能
  6. デフォルトでsakura.ne.jpのサブドメイン(ユーザ名.sakura.ne.jp)が利用可能
  7. ドメイン取得代行サービス(com/org/netなら1,800円/年)で取得した独自ドメインを利用可
  8. 上記ドメインDNS設定(A/MX/NS/CNAME)が可能
  9. 上記ドメインに対して個別のメールボックスを持つメールアドレスを無制限に設定可能(容量共通)
  10. POP3、IMAP4だけでなく、APOPPOP3 over SSLIMAP over SSLTLSSMTP Authが利用可能
  11. .mailfilterの編集によって柔軟なメール振り分け、転送設定が可能
  12. fmlによるMLを自由に作成可能

などなど、柔軟なサーバ運用が可能な機能がこれでもかと用意されています。
例えば、8.のDNS設定などは固定IPサービスを使っている自宅のADSL接続にホスト名を割り当てる事ができますし、11.のフィルタリング機能を利用してサーバに届いた時点ででメールを振り分けてしまえば、複数のPCからメールを確認する際にもそれぞれのPCに同じフィルタ設定をせずに済みます(特にIMAP利用だと同じ環境でメールが読めて便利)。
こうしたサービスが月額500円(年一括なら5,000円)で受けられるのであれば、余程コアな用途でない限りは、面倒な管理作業をしてまで自宅でサーバを運用するメリットってほとんどありませんねぇ。
試用期間が2週間ありますのでしばらく使ってみましたが、Webによる設定インターフェイスも良くできていると思いますヨ。