新iPod

iPod shuffleとMac miniが発表されました。
今度のiPodはHDDではなくフラッシュメモリ方式で、極限まで機能を絞ったローコスト版といった位置づけですが、サイズ的にもUSBメモリと殆ど変わらず、容量1GBｄ16,980円という価格は非常に魅力的です。
なんせ、一般的なフラッシュメモリ式オーディオプレイヤーで容量1GBの製品を見ると2万円台が殆どですし、ただのUSBメモリが1GBで16,000円前後ですから、それこそ、AppleブランドのUSBメモリ(音楽も聴けるよ)というスタンスでも購入できてしまいます。
確かに、液晶は無いので大量に音楽を詰め込んで、聴きたい曲を選択したいというニーズにはこたえられませんが、その名の通りプレイリストを活用してshuffle再生をメインに使うのには充分なインタフェイスかもしれません。
また、Mac miniの方も同様に低コスト小型製品ですが、ディスプレイやマウス＆キーボードなどは標準添付されておらず、PC用の汎用製品が利用可能です。
５万円台という価格設定も、すでにWindowsマシンを持っている層のセカンドマシンとしても無理のない値段だと思います。
MacOS Xは洗練されたGUIを持っていはいますが、コアの部分はBSD系UNIXですので、自宅サーバやWeb開発のテスト環境用に１台欲しくなっちゃいますね。