電柱日報

日々の由無し事

『侵略会社の新戦艦』

10数年かけた『ARIEL』シリーズが20巻で完結したのが昨年の事ですが、侵略会社「ゲドー社」のその後を描いた外伝が(この作者にしては)早くも登場しました。
実を申しますと、ARIELのパイロットを含むSCEBAIの連中より、オルクスの面々の方が好きだった自分にとっては思いがけない拾い物でした。
氏の作品でイチオシの『星のダンスを見においで』でもそうですが、宇宙空間での戦闘をソレっぽく欠かせたら作者の右に出る人はなかなかおりませんなぁ。