電柱日報

日々の由無し事

『WILDARMS the 4th Detonator』

FFやドラクエの陰に隠れて目立たないながらも、独特のゲーム性でファンを集める『ワイルドアームズ』シリーズの第4作です。(『3rd』と『4th』の間に『1st』のリメイクである『WILDARMS AlterCode:F』が挟まりますので正確には5作目になりますが)
ほぼ同時期に発売だった『FF7』をほっぽって初代『WILDARMS』を購入して以来、歴代の作品をすべてプレイしている身としては絶対に外せない1本です。
電源投入後に流れる荒涼とした大地に流れる口笛の音を聞くだけで「キタキタ〜〜〜〜〜〜〜〜!!」と妙なアドレナリンが沸いてくるあたり、我乍らファン心理とは度し難いものですなぁ。
戦闘がHEX(6角形マス)を使ったタクティカルっぽいシステムに変更されてプレイ前は面倒くさそうなイメージが在りましたが、通常攻撃が基本的に1つのHEX全体への攻撃となる事もあり、多数の敵が出てきてもそれほどテンポが悪くならないのは良かったですねー。
ただ、これまでのシリーズでは45度ずつ8方向に変更できたダンジョンなどの視点が固定になり、角度を変えるとパズルの解法が見えてくるような仕掛けがなくなってしまったのは残念です。
とりあえず、まだ序盤も序盤なので全体的な評価はじっくりやりこんでからと言う事で。