電柱日報

日々の由無し事

『正史 三国志』

予想より早く到着いたしました。
お話としての『三国志演義』ではなく、歴史としての『三国志』です。
歴史書という事で、出来事が時系列順に乗っている訳ではなく、曹操に関する内容は「魏書武帝記」、劉備に関する内容は「蜀書先主伝」と行った具合に、それぞれの人物ごとに記述されているので、全体像を把握するのが困難です。
とりあえずは一通りすべてを読破した上で、各記述を縦糸に、年度や事象を横糸にして自分なりに『三国志』を再構築する必要がありそうです。
まだ、「魏書武帝記」を読み始めたところですので、全体像をつかむのはずいぶん先の話になるでしょうが……。

正史 三国志 全8巻セット (ちくま学芸文庫)

正史 三国志 全8巻セット (ちくま学芸文庫)