電柱日報

日々の由無し事

ウィルスメール

ウィルスメールだのフィッシング詐欺だのというのは、ネット利用者の「つい」「うっかり」を利用するため、ありとあらゆる手段を取ってきます。
その方法は、添付ファイルの拡張子偽装から、HTMLメールを用いたURL偽装まで、それこそ枚挙に暇がありません。
ここの所は、自組織のネットワーク管理者を騙り、

あんた、何か変なことしただろ?
おかげでシステムがトラブってて困ってんだよ。
このままだと、あんたのアカウント停止することになんべ。
細かいことは添付ファイル見れ。
(超意訳)

という内容の本文に、実行形式のウィルスを添付したメールが飛び交っているようです。
うちの職場ではサーバレベルのウィルスチェックを行っており、今のところエンドユーザまでウィルスそのものが届いてはいませんが、新種のウィルスなんかだと網に引っかからない事があるため、組織内の利用者全員に注意を促すメールを出した次第。
ショッキングな内容であっても(逆にショッキングな内容であれば尚更)、冷静に内容をよく確認し、場合によってはメールを送ったといっている担当部署に直接確認*1するくらいの用心が必要です。

*1:メールに記載されている連絡先は信用できませんので、その他の信頼できる連絡手段を利用する必要あり