電柱日報

日々の由無し事

タイムリーな一冊

常々、殺人事件関係ねーじゃん、といわれるシリーズですが、今回にいたっては、レギュラー登場人物がだれも殺人事件とは遭遇しないという、完全に歴史エンタテイメントの世界になっております。
まぁ、相変わらずの論法ではありましたが、そっち方面としては楽しめたんで、自分的には全然OKですけどね〜。
それはともかく、今回の「熊野」というテーマは、お盆休みに那智方面へ出かける予定の自分には実にタイムリー。
補陀洛渡海の話なんて初めて知りましたしね。
今回出かけるのは那智大社だけですが、機会をつくって、ほかの三山にも出かけてみたいですなぁ。

QED ~ventus~ 熊野の残照 (講談社ノベルス)

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