タイムリーな一冊
常々、殺人事件関係ねーじゃん、といわれるシリーズですが、今回にいたっては、レギュラー登場人物がだれも殺人事件とは遭遇しないという、完全に歴史エンタテイメントの世界になっております。
まぁ、相変わらずの論法ではありましたが、そっち方面としては楽しめたんで、自分的には全然OKですけどね〜。
それはともかく、今回の「熊野」というテーマは、お盆休みに那智方面へ出かける予定の自分には実にタイムリー。
補陀洛渡海の話なんて初めて知りましたしね。
今回出かけるのは那智大社だけですが、機会をつくって、ほかの三山にも出かけてみたいですなぁ。
- 作者: 高田崇史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/08/05
- メディア: 新書
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