電柱日報

日々の由無し事

昔語り

私がまだ学生でアーケードゲームにハマリ込んでいた頃、学校から歩いて5分ほどの場所に『パペポ』というゲームセンターができまして。
たいして広くは無い店内でしたが、2階の片隅には大学ノートが置かれ、常連衆や一見さんがゲームだけでなく取り留めの無い内容を書き綴ってはコミュニケーションを取っていたという、古き良きゲームセンターでありました。
斯く言う私も、授業が終わると毎日のように通いつめた常連の一人でして、当時コミュニケーションノートを書く際にも使っていたスコアネームをそのままmixiでも使用しているような次第。
その『パペポ』も、家庭用ゲーム機の高性能化、業務用ゲーム筐体の大型化の波を受け、私が卒業してしばらくしてなくなってしまいましたが、私の学生時代を語るのに欠くことのできない要素となっています。
本日、mixiで当時の常連の方からメッセージをいただきました。
学校の後輩で当時まだ10代の少女だった子が、今では1児のママになっているそうで、10年近い時の流れを実感すると共に、SNSの可能性を垣間見た一日でした。