電柱日報

日々の由無し事

我が筆才のなんと貧弱なことか

数学問題や学術発表みたいな、筋道が一本通ってる内容なら何とでもなるもんですが、自分の心境を感じたままに文章にしようとすると、とたんにハードルが高くなります。
ちょうど「シュレディンガーの猫」の箱をあける前のように、お互いに相反する状態が同時に存在しているような場合が往々にしてあり、「猫は生きている」と書いても「猫は死んでいる」と書いてもウソになってしまう。
かといって「生きてるような……、死んでるような……。」では埒が明かないわけでして。
短くまとめると語弊を生みそうなんだけど、だらだらと書いては冗長すぎて趣旨がぼやける。
この辺りが理系人間の限界ってトコなんでしょうかねぇ。