電柱日報

日々の由無し事

ペルシャ文明展

友人Kから「愛知県美術館で開催中の『ペルシャ文明展』へ行こう」と誘われまして、丁度大須へ行かなければ行けない用事もありましたんで、職場にお休みを頂いて出かけてまいりました。
特徴的なコブのある牛型土器や、非常に肉感的な獅子の像、楔形文字の刻まれた石版に、きらびやかな黄金製品の数々など見所多数。
中には、エジプト人以外が見よう見まねで作ったのか微妙に別物になっちゃったホルス神のレリーフ、とか面白いモノもあったりします。
全体を通して印象的だったのは、紀元前1000年という非常に古い時代の産物であっても、動物の造型などが非常に写実的だった点でしょうか。
映像などで何度か見たことがあるモノもありましたが、やはり実物を目にすると、また違った感動がありますなぁ。
一通り見て廻った後で、展示会の図録やイランの乾燥フルーツ3種と、金色の円筒印章(粘土板などに転がして模様を転写する印鑑)ストラップを購入いたしました。
金色のD903iが来るのが楽しみです。