電柱日報

日々の由無し事

コミック3冊

連載開始と共に怒涛の展開で大喝采を浴びた戸田版『ジャアントロボ』がようやく単行本になりました。
最近の書店は漫画雑誌を縛って立ち読みできなくしてますし(特に付録が付いてると絶望的)、漫画喫茶でも入荷する所が少ないチャンピオンRED掲載という事で連載を追いかけるのが結構大変だったのですが、これでようやくまとめて読めるのが嬉しい限り
シグルイ 8 (チャンピオンREDコミックス)

シグルイ 8 (チャンピオンREDコミックス)

一冊丸々仇討ち決闘編、って一冊使い切っても終わっておりませんですよ。
攻守入れ替わり展開が目まぐるしくて目が離せません。
藤木源之助はまだしも剣豪、剣客といった感じですが、伊良子清玄が既に人外の域に達しておりますなぁ。(とは言え、それでも総体では藤木源之助が一枚上手か)
まそれはともかく。
牛股のおっちゃん、あんたが土雷で驚いてちゃイカンのではないかい?シンシアレーン大活躍の巻。
原作(アニメ)の方でもドミネーターの動きはトンでもなかった訳ですが、コミック版でもその不定形な柔軟性を遺憾なく発揮しておりますなぁ。
シンシアやカシマル運行部長をはじめ、キャラクター描写は原作よりさらにエキセントリックになっておりますし、全体的にキャラクターの内面を丁寧に描かいており非常に良い感じでございます。
ちなみに、連載時はほぼ下書き状態の結構白い原稿*1だったりしますが、単行本になるに当たり全面的に手が入っておりますよ。まるで『ハンター×ハn(ry

*1:各話の間に連載時の絵が挟んであるのは自虐ネタですか?