電柱日報

日々の由無し事

『鵜の庵 鵜』(鮎料理)

鵜匠さんのお家でやっておられる喫茶店で、庭で鵜飼に登場する鵜が見られるのが特徴。
喫茶店なのでナポリタンやカレーなどの喫茶店でよく見かけるメニューもありますが、鮎雑炊や鮎のなれ寿司といった鮎料理もいただけたりします。
今回いただいたのは鮎雑炊と魚田、鮎の唐揚の3品。
魚田は塩焼きした鮎に甘味噌がかかっており、白ご飯が大層進みそうなお味。
鮎の唐揚は初めて頂きましたが、フライとも違った香ばしい衣で頭から頂く鮎が新しい感覚でした。
鮎雑炊はアッサリした味付けで夏場のバテ気味なお腹にもスルスルと頂けて宜しいですな。
鮎雑炊を頼むだけで、甘露煮と小鮎の揚げ物が付いてくるのもお得感もございますよ。
大きなガラス窓の向こうで何羽もの鵜が戯れているのを見ながら頂く鮎料理ってのも風情があって宜しいんではないかと。