電柱日報

日々の由無し事

購入記録

久しぶりにカルコスへ行き、目に付いた本をポロポロと確保。
先週以前に購入済みのもまとめてとりあえずリストアップしてみる。

となりの801ちゃん 2 (Next comics)

となりの801ちゃん 2 (Next comics)

ぼく、オタリーマン。2

ぼく、オタリーマン。2

今日の早川さん

今日の早川さん

先月くらいからイロイロ買ってたネット由来のコミック。
最近、人気のWebコミックが紙媒体で出版される例が増えてますが、ネタとか登場人物の思考行動が身近に感じるんですよねぇ。
同じ穴の狢というか(w
ネット上でもほぼ同様のコンテンツが利用できる*1んですが、普段楽しませてもらってるお布施も兼ねて書籍も購入しております。
出版社に乗せられてる気はしないでもないですが、作者さんの懐が少しでも潤うならそれでも良いカナと。
宮本武蔵(一) (吉川英治歴史時代文庫)

宮本武蔵(一) (吉川英治歴史時代文庫)

宮本武蔵(二) (吉川英治歴史時代文庫)

宮本武蔵(二) (吉川英治歴史時代文庫)

古典と言えば古典ですが、某人が嵌っていると言うので、今更ながら2冊だけ買ってみました。
大河「武蔵」が自分的に微妙な評価だったのでそのイメージでいたんですが、コレが大間違い。
カルコスから帰ってきて読み始めたら、止め時が見つからず2冊丸々読みきってしまいました。
1巻の冒頭から初版が出たのさえ十数年前だった。で始まる序文の日付が昭和28年で吃驚。
でもって、初版当時のモノと思われる旧序文の日付は昭和11年とか書いてあってまた吃驚。
戦前の作品とは思えないほど読みやすいですよ。
バイ、この休み中に全部揃えてそうだ……。
さらば愛しき大久保町 (ハヤカワ文庫 JA タ 9-5)

さらば愛しき大久保町 (ハヤカワ文庫 JA タ 9-5)

「大久保町」三部作*2もコレにてシリーズ完結。
メインのモチーフは「ローマの休日」ってトコでしょうか。
この話で出てくる大久保町は、3作の中では一番普通の日本の田舎町って感じですね。
主人公がちゃんと強くてヒーロー然としているのもコレまでの2作にはないパターン。
シリーズ通して素っ惚けた妙な味のある作品でした。
個人的な趣味で行くと、好みの順で「決闘」>「さらば」>「燃えているか」って感じでしょうか。
この巻の「あとがき」ではありませんが、新「大久保町」3部作とか出てきたりしないでしょうかね。
刀語 第九話 王刀・鋸 (講談社BOX)

刀語 第九話 王刀・鋸 (講談社BOX)

先週の出張中に東広島で購入。翌日、倉敷のホテルで夜読んでました。
刀語も9冊目が出て残るところあと3冊となりました。
「王刀・鋸」が木刀ってのはちと予想ガイ。
今回は珍しく七花がまったく役に立たず、ほぼとがめの奇策だけで乗り切っており「奇策士」の面目躍如ですね。
しかし、「炎刀・銃」がってのが、もはや反則というか何というか……。
1巻で思い切りネタバレてましたが、どうやってソコに持っていくのか気になりますねぇ。

*1:801ちゃん」「オタリーマン」「早川さん

*2:1話完結モノなのでお話的なつながりは有りませんが