電柱日報

日々の由無し事

『ナイトウィザード 2nd Edition』(菊池たけし/F.E.A.R.)

今月からアニメも始まるTRPGが版上がりしました。
値段のわりに分厚い本となっております。
大きな変更点は、以前からある能力の表現としてのクラス(魔剣使い、強化人間など)と、パーティ内でのキャラクターの役割を表現するスタイルクラス(アタッカー、ディフェンダーなど)を組み合わせる、カオスフレア方式(もしくはアリアンロッド方式)になった点。(サンプル「魔剣使い」は「ディフェンダー」だったりするので、これまでの「魔剣使い=紙装甲」なイメージを払拭できるかも?)
スタイルクラスには「自動取得」のスキルがあるものの、通常のクラスからは「自動取得」指定がなくなったため、「魔剣のない魔剣使い」みたいなキャラもできちゃったりします(そのキャラが役に立つかどうかは別にして)。
戦闘周りでは「対抗」「超対抗」「超超対抗」という独特の表現から、FEARスタンダードな「メジャーアクション」「マイナーアクション」「リアクション」制になったり、プラーナの使い方が変わったりと、『ナイトウィザード』のイメージを残しつつかなり別物に仕上がってる印象ですね。
一度遊んでみたいとは思いますが、この冬は忙しいからなぁ……。