電柱日報

日々の由無し事

VAIO TZ所感

2日ほど使い倒してみましたが、細かい引っかかりはあるものの概ね好感触。
光線の加減によって黒からマゼンタ、カッパーまで様々な表情を見せてくれる天板をはじめ、ボディのデザインや質感はとても満足のいく仕上がりです。
操作面では、タッチパッドは借りていたVAIO TXからほとんど違和感なく移ることが出来ましたが、キーボードはかなり打鍵感が変わりました(おそらく慣れの範疇なんでしょうが)。
細かい点を1つ挙げると、キーボードの左下端がCtrlキーなのは個人的に高評価。
普段からコマンドショートカットや、UNIXシェル関係でCtrlキーを多用する私としては、一番左下端はCtrlキーであってほしいんですが、メーカによっては左下端がfnキーで、その内側にCtrlキーが配置されてたりするんですよね。
ちょっと想定外だったのは、250GBもあるHDDが、リカバリ用領域以外すべてCドライブに割り当てられていた点。しかも、パーティションを切り直してのリカバリはDVDから起動する必要があるとの事で、DVDドライブ非搭載モデルで外付けDVDドライブもない環境では、当然のことながら実行不可能。
Vistaの標準機能でドライブ圧縮をしようともしたんですが、すでにボリューム内にデータがある程度散ってしまったようで、大して空き領域を確保できず、結局Cドライブ1本のまま環境を作っちゃいました。
余裕ができたらバスパワー駆動のスーパーマルチドライブでも買って、環境の再構築をしようと思います。