電柱日報

日々の由無し事

購入(一部例外)書籍

ロンドン編終了。
この話もメインキャラには基本的に悪い人が居ないのが読んでて気持ちが良いです。
ヒューイット卿も何だかんだで苦労人でしたしねぇ。
オリエント急行はいつか乗って旅をしたいと思ってるんですが、ここでの旅は情緒とは無縁で凄すぎ(w
パンドラVol.1 SIDEーB

パンドラVol.1 SIDEーB

「パンドラ Vol.1」のSide-Bは「刀語」のスピンアウト作品(ただし、本編との関連は全くなし)である「真庭語」のためだけに購入。
本編では、大した活躍も無いまま1巻で主人公の返り討ちにあってしまった真庭蝙蝠でしたが、さかのぼって初代蝙蝠は切れ者のいい男でした。
42ページだと単品での単行本化は難しいでしょうし、「真庭語」がシリーズ化してくれるとうれしいなぁ。
傷物語 (講談社BOX)

傷物語 (講談社BOX)

でもって、「パンドラ Vol.1」のSide-Aに収録されてた「傷物語」が早くも単行本化されてまして。
「100%趣味で書いた」という前作「化物語」に対して、「120%趣味で書いた」と言い切るだけあってテンポのよいセンテンスの応酬も絶好調です。
あとがきを見ると、このシリーズはひと段落しちゃった感じですが、委員長が最初に猫憑きになった話って、「つばさキャット」で完全に言及されてましたっけ?
こっちはこっちで、年に1話とかそんな感じでライフワーク化して欲しいシリーズです。
今日の早川さん 2 (限定版)

今日の早川さん 2 (限定版)

つい先日Amazonから届いたSF系4コマの2巻目。
Webコミックなので、ブラウザから見れる部分もあるんですが、お布施の意味も込めて限定版を購入。
今日の早川さん」にならぶ作者さんの4コマシリーズ「異形の群れ」からクロスオーバーしたティンダロスの猟犬が可愛すぎ。
イチオシのコマは、裏表紙カバー裏の「伝授者」最終コマです(ニヤリ
水滸伝 (19)  旌旗の章 (集英社文庫)

水滸伝 (19) 旌旗の章 (集英社文庫)

判っていたこととはいえ、その時を迎えるのは辛いモンですねぇ。
死んだ英傑、生き残った英傑、それぞれに魅力的な人物でした。
北方版「水滸後伝」とも言うべき「楊令伝」が現在連載中ですが、コチラが文庫化されるのはまだ何年も先のことになるんでしょうね。
替天行道-北方水滸伝読本 (集英社文庫)

替天行道-北方水滸伝読本 (集英社文庫)

最終巻と同時刊行された副読本。
作者本人が語る作品にこめた思いや、何名もの著名人との対談、作者本人による人物評と、盛りだくさんな内容で、物語を読み終えたらとりあえず読んどけ的な一冊。
19巻とセットでどうぞ。
陰陽師(おんみょうじ) (文春文庫)

陰陽師(おんみょうじ) (文春文庫)

この本だけ購入物ではなく、連れの人からの借り物。
陰陽師」というと、映画の野村萬斎なイメージが強かったんですが、原作はもっとフランクな感じですね。
Q.E.D. 式の密室」なんかの「式神」の解釈だったりを思い浮かべながら読んだりするのも楽しかったです。
何冊も刊行されているようで、他のも読んでみようかと。