電柱日報

日々の由無し事

CMSとかイロイロ

職場用にWebで簡単なナレッジデータベースを作れないかと思って、イロイロ試しておるんですが、なかなか思ったような環境にはなりませんなぁ。先だってはお手軽なグループウェアを入れてみたものの、(当然っちゃ当然なんですが)コンテンツの共有と言う観点では機能不足が否めません。
という事で、昨日辺りからNetCommonsやJoomlaなど、コンテンツマネジメントシステムって代物にも手を出してます。
両者とも所謂LAMP*1製品でして、共にお手軽構築を売りにしてるんですが、いざ入れてみようとすると何かとトラブルが出るもんですね。
Linuxつーか、UNIX系は全般的にそうですが、同じOSの同じバージョンに、同じアプリケーションの同じバージョンをインストールしても、コンパイルオプション一つで動いたり動かなかったりするんですよね。
ちょっとした設定変更でも最終的にはテキスト形式の設定ファイルを書き換える必要があったり、割とメジャーなディストリビューションでもソースに修正を加えないと動かなかったり。
ディストリビューションのパッケージに入ってる範囲で普通に使ってる分には、かなり楽なんですが、ちょっと変わったことをしようとするととたんにハードルが高くなってしまいます。
何だかんだ言って、この辺りはWindowsってスゲーなと思う点です。
Vista使ってても、Windows98向けにコンパイルしたバイナリが結構そのまま動いちゃったりしますからねぇ。
普通の人が使うOSとしては、コレくらいいい加減じゃないと無理なんじゃないかなと思ったり思わなかったり。

*1:LinuxApacheMySQLPHPの組み合わせによるWebアプリ