電柱日報

日々の由無し事

docomo冬モデル第一弾

モレラのdocomoショップへ行ってみると、先だって発表された冬モデル(の一部)のコールドモックと、11月の最新カタログが展示されていました。
D905iからの乗り換え候補として目をつけてた端末もいくつか出てましたんでコールドモックとカタログ時点でのインプレなんぞを。

N-01A

NECのメインストリームモデルとしては珍しいフルフェイススタイルにタッチパネルを装備した端末。
ただ、液晶を閉じた状態から開く際、時計回りに90°回転→180°回転と2段階で回すギミックの操作性が微妙でした。そもそも、サイクロイドや横モーションに違和感を感じるクチなので、90°回転の横画面自体の存在意義を感じないんですよね。加えて、普段左手で操作することが多いんですが、回転方向が決まっているので左手1本では液晶を操作できません。
画面を閉じた状態でも、タッチパネルを使用して殆どの操作が可能であれば問題は無いかもしれませんので、とりあえずはホットモック待ち。

P-01A

パナソニックの縦横開き3代目。
横開き状態でも文字入力ができるように、縦開き時と横開き時でキーアサインが切り変わり、それに伴いキー表示も変化するという、さらにギミックに凝った仕様になっています。タッチパネルこそ付いていませんが、横開き時の操作もかなり考慮されているようでかなり期待。
気に点を上げるとすると、カメラを横撮りしようとすると、縦にしろ横にしろ液晶を開く必要がある点でしょうか。縦開きだとデジカメっぽくは撮れませんし、横開きだと液晶の開く角度に限界があるので不自然な姿勢で構える必要がありそうです。

F-01A

富士通の2軸回転+タッチパネルモデル。
Dからの乗換えという事で、同系列のOSを使っていたFへはすんなりと移行できそうな感じ。加えて、スライドでは有りませんが、2軸回転で液晶を出したまま閉じることができるので、カメラなどの利用も違和感なくできそう。
タッチパネルでどの程度まで機能が使えるのかが気になるトコロ。

HT-01A

Windows Mobileを搭載したQWERTYキーボード付きスマートフォン
こちらはモックが無かったのでカタログのみの情報ですが、どうやらdocomoの悪名高いBizホーダイプランは健在の様子。
プラン自体も他社のスマートフォンプランと比べて安くは無い上に別途プロバイダ(mopera)契約が必要だったり、1セッションの通信量制限が20MBとかなり小さかったりするのもキツイですが、さらに問題となりそうなのはBizホーダイアプリ起動中の機能制限でして。
定額通信を行うために必要なBizホーダイアプリですが、カタログによると「Bizホーダイアプリの起動中はBluetooth無線LAN、USBケーブル接続が利用でき無い」と書いてあります。
ちなみにこの機種、ヘッドフォンはUSB接続です。カタログの記述をそのまま理解すると、定額通信中はヘッドフォンが利用できません。Bluetoothも禁止されているのでハンズフリー用のヘッドセットも使えませんので、YouTubeのような動画系サイトを見る場合、スピーカーから音声を垂れ流して視聴するしかありません。
ショップの店員さんに、USBケーブル接続の件を聞いてみたんですが、実機がまだ無いので確認できません、という返事でした。
とりあえず、確認が取れたら連絡をくれるそうなんですが、望み薄でしょうね。