電柱日報

日々の由無し事

休日登校

昨日行った修論発表リハの席で、来週水曜に卒論の〆切を控えた4年生の原稿チェックを教官から仰せつかりましたんで、午前中に床屋へ行ってから大学へ出向いてました。
基本的には「てにをは」の間違いや主語と述語の不整合などを見るだけで良いんですが、論文の内容をちゃんと理解しないとどうしても文章のニュアンスが正確につかめないので、4年生と対面で細かい点を確認しながらの読み合わせに近い状態になってます。ところが、話を聞いているうちに論文の構成や問題点の整理、実験結果の評価なんかの方面にどんどん話が広がっていっちゃうんですよねぇ。
書いている本人の中に研究についてのしっかりしたイメージを持ってもらった方が、論文を書くのにも卒論発表での質疑応答でも柔軟に対応できるんじゃないか、とは思ってやってるんですが、この時期にそんな根っこの部分についてコメントされて4年生もいい迷惑なんだろうな、とかも思いつつ。
どこまでクチを出してよいものか悩みながら論文のチェックに勤しんでました。
で、気付けば時間は23時半にならんとしておりまして。
一度実家に顔を出す必要もあったので、とりあえず本日は終了とさせていただいたような次第。