電柱日報

日々の由無し事

Dropboxのキャッシュ

Dropboxを使っていて1点困ることがあるとするとキャッシュの挙動でして。
キャッシュファイルを手動で削除すると、自動的に再構築しちゃうんですよね。
普段であれば何のことはない動作なんですが、Dropboxの共有フォルダ上にウィルスが入り込むと、同期時にキャッシュ上でウィルスが検出される→ウィルス対策ソフトが駆除→Dropboxが復元→復元したキャッシュをウィルスとして検出→ウィルス対策ソフトが駆除→Dropboxが復元→……という無限ループに陥ってしまいます。
一応、DeopboxのWebサイトにアクセスして、Webインタフェース上でオンラインストレージ内の感染ファイルを削除した上で再同期する、という手順で対応できるんですが、検出されているのがキャッシュファイルなためファイル名がランダムな英数字になっており、はてさてどのファイルが感染ファイルやら……、という状況になってしまい勝ち。
本来危険性がない2chブラウザのログにべた書きされているVBAっぽい文字列までウィルスとして誤検出してくるウィルス対策ソフト側もどうかとは思うんですけどねぇ。
せめてキャッシュファイルから元のファイル名を知る手段がないものかとイロイロ探してはいるんですが……。