電柱日報

日々の由無し事

落雷

18時過ぎから空模様が怪しくなっていたのですが、19を過ぎたあたりから雷が特にひどくなり、500mと離れていない*1場所に落雷している様子。
流石にヤバイかと思い、剣豪を一時中断してPCも落としてTV番組を見るともなく見ていたのですが、案の定落雷が原因と思われる停電が起きました。
停電自体は1分ほどで回復し(最近の電力インフラは頑丈だ)自宅は上記のとおり予め対応してあったので特に被害は無かったのですが、実は自宅アパートと職場が同じ変電所配下にありまして、自宅が落ちたと言うことは取りも直さず職場の電源も落ちたと言う事になります。
主要なサーバ類はUPSが付いていますので1分や2分電源が落ちても問題ないような仕組みにはなっていますが、車で10分ほどの場所ですので一応確認しに行くことにしました。
結局、サーバ関連は何事も無かったかのように動作しておりました(UPS様々)が、一部ネットワーク機器が置かれたEPS(電気パイプシャフト)に最近設置されたエアコンが一般家庭用のため、停電と同時にスイッチが切れたまま複電しても再起動せず、ネットワーク機器の廃熱で結構な温度になっていました。
その場は手動でエアコンの電源を入れましたが、夏場の暑い時期に停電が発生し、週末の夜中などで職員が気づかないと日中の温度がエライ事になりそうで少々心配ではあります。
来年の夏までに何らかの対策をしないと……。

*1:稲光の後、雷鳴が起こるまでに1秒前後。光はほぼ即座に届きますが、音は340m離れた場所に伝わるまでに1秒を要しますので、300〜400m程度の距離に落雷したことが判ります。