電柱日報

日々の由無し事

Gundam Battle Assault 3 Featuring Mobile Suit Gundam Seed

既に旧世紀のお話ですが、プレイステーション用の『Gundam the Battle Master』という対戦格闘ゲームが在りました。2D表示に弱いとわれたプレイステーションというプラットホームにあって、画面いっぱいに表示されたモビルスーツが多間接モデルを使ってグリグリ動く様子は、当時としては非常に衝撃だったのを覚えています。
動作がやや重め*1だったりキャラ(MS?)間のバランスが極端だったりと、純粋な格闘ゲームとしてはマイナスナ面もありましたが、モビルスーツが非常にモビルスーツらしく動くという点や、ボールからビグザムまでが同一ルール上で対戦可能なお祭り的雰囲気がツボにはまると非常に楽しい作品でした。
翌年には続編である『Gundam the Battle Master 2』が発売され、海外では『Gundam Battle Assault』シリーズとしてリリース*2されたのですが、何故か日本より海外での評価が高いようでGガンダムガンダムWモビルスーツ(モビルファイター)による海外独自作品*3も発売されました。
最近でも、GBA用ソフト『Gundam SEED: Battle Assault』が海外で発売され、この作品にアニメ新作のMSを追加した『ガンダム SEED Destiny(仮)』の日本発売が発表されたばかりです。
ほいでもってようやく本題。
米国で『Gundam Battle Assault 3 Featuring Mobile Suit Gundam Seed』(PS2)が発表されてたようです。
完全3Dの4人同時アクションゲームのようで、これまでのBattle Assaultシリーズとは随分変わっていますが、ムービーを見る限りではお馴染みのスラスターゲージや「Over heat!!」「Check mate!!」といったシステムボイスなどBattle Assaultテイストはしっかり受け継いでいるようです。
全体的にモビルスーツの動きが機敏になっているのは、バッタの如く跳び回る*4SEED系モビルスーツの再現って事で。
個人的に非常に気になる作品です。

*1:キーレスポンスが悪いわけではなく、モビルスーツの重量感を再現するために動作がスロー気味に設定されていた

*2:海外版では、パイロットが原作キャラになっている。ちょっと羨ましい……

*3:後に、『機動武闘伝Gガンダム The バトル』『機動新世紀ガンダムW The バトル』として分割逆輸入された

*4:© 機動戦士ガンダムSEED 終わらない明日へ part9の412