『河童伝説』(高田崇史)
はい、相変わらず現実の事件はそっちのけで歴史蘊蓄を語るQ.E.D.シリーズの最新作であります。
『御霊将門』が出たのってそんなに前じゃなかったと思うんですが、もう新刊が出ていてびっくり。
事件らしい事件も起きなかった前作と比べれば、今回はとりあえず人死にが(それも複数!!)出ている分頑張っておりますよ。(メインキャラはどの事件にもほとんど関わってきませんけど)
展開される河童論自体は、これまでにシリーズ中で展開されているもののバリエーションで、それほど目新しい展開はななかったですが、「昔話や伝説には下敷きとなった事実があった」という考え方自体は非常に納得できるものがあります。
最近は、ほとんどMMR的な楽しみ方をしている自分がいたりもするんですけど。
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ル! { `ヽ, ∧
N { l ` ,、 i _|\/ ∨ ∨
ゝヽ _,,ィjjハ、 | \ 魑魅魍魎の類は、
`ニr‐tミ-rr‐tュ<≧rヘ > すべて時の権力者に迫害された
{___,リ ヽ二´ノ }ソ ∠ 被差別民族だったんだよ!!
'、 `,-_-ュ u /| ∠ 具体的には製鉄民族。
ヽ`┴ ' //l\ |/\∧ /
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く__レ1;';';';>、 / __ | ,=、 ___
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> な なんだってー!! <
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!、\ \. , ̄ γ/| ̄ 〃 \二-‐' //` みたいな。
サブレギュラー的な立ち位置を確立した感のある「毒草師」御名形氏が序盤から登場したものの、相変わらず祟と具体性の欠片もないやり取りをするくらいで出番終了してしまいちょっと残念。
祟と奈菜ちゃんの仲も一向に進展しませんしねぇ。
次回は九州で河童話の続きになるんでしょうか。

- 作者: 高田崇史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/02/07
- メディア: 新書
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