大久保町シリーズ
友人Kのお気に入りシリーズが出版社を変えて復刊されていたようなので、出張のお供に2冊ばかり購入。
大久保町の決闘―COLLECTOR’S EDITION (ハヤカワ文庫JA)
- 作者: 田中哲弥
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2007/03
- メディア: 文庫
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兵庫県明石市大久保町はガンマンの町であるというおバカな設定がステキ。
その気が無いのに主人公がドンドン誤解されて行く様子が愉快でございますよ。
実写でもアニメでも良いので映像化されないかなぁと思いますよ。
- 作者: 田中哲弥
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2007/06
- メディア: 文庫
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ちなみに、↑のエントリで米原駅で降り過ごした際読んでたのがコレ。
続きモノかと思ったら、今度は
兵庫県明石市大久保町はナチスの支配下にあるって事で、『決闘』とは異なる独立した大久保町世界でございました。
『決闘』と比べると、主人公の居ないところで物語が転がってしまい、今ひとつ話に乗り切れなかった感があります。
Kのお気に入りはシリーズ最終作である『さらば愛しき大久保町』だそうですが、コチラはまだ復刊されていないのでこの先が少し楽しみですナ。