電柱日報

日々の由無し事

RSSへの広告挿入

最近ではすっかり一般的になったRSSフィード
ブログのように更新単位がある程度きっちり切り出せるメディアの更新チェックに非常に便利でして。
私もGoogleの提供するGoogle Readerに巡回先ブログを10個ばかり登録して新着チェックを行っているのですが、本日いきなり新着エントリに広告が混ざるようになって来ました。
どうやらseesaaRSSフィードに広告を入れ始めたのが原因のようです。
「未読数(3)」とか表示されて「いきなり新着が3件も!!」と思って覗いたら、そのうち2件が広告だったときのガッカリ感はなかなか言葉にしづらいものがありますねぇ。
Google Readerでは全登録フィードの未読だけを抽出した一覧表示を利用しているのですが、ココにも広告が紛れ込んでくることになり非常に迷惑なので、とりあえずseesaaを使っている該当のブログはGoogle Readerへの登録を解除しようと思ってます。
仮に登録を残しておいたとしても、今後新着が来るたびに広告のガッカリ感を味わうことになりますし、そのうち味読があっても巡回しなくなりそうですしね。
それにしても、広告を提供するseesaaにしても、広告を挿入することを選択したブログ主にしても、読者のメリットになると考えたんでしょうか?
ブログのサイドバーなんかに表示されるアフィリエイトと違って、RSSフィード上の広告はブログ記事と同じ体裁で表示されるので、イメージ的には受信メールに紛れ込んでくるspamメールそのものですよ。

追記

一応ブログ主の方にRSS広告について問い合わせてみたところ、ブログ主の方が配信を選択したわけではなく、RSS広告配信機能の実装とともにデフォルトが広告ONになっていたとの事で、現状は広告の無いRSSが提供されるようになっております。
利用者側でわざわざOFFにしない限り送りつけるというseesaaの仕様が諸悪の根源だったようです。
ブログを書いていてもRSSで配信していることを意識しているブログ主は多くないでしょうし、相当数のRSSは広告付きのまま放置されるんでしょうが、RSSSN比を下げるような運用は止めて欲しいモンですねぇ。