電柱日報

日々の由無し事

docomo冬モデル

行きつけのドコモショップから、N-01AとF-01Aの展示用実機(いわゆるホットモック)が入荷した旨連絡があったので、仕事帰りに寄ってみました。*1
SIMが刺さっておらず、通信周りは試せませんでしたが、15分ほどかけてイロイロと弄り倒して参りました。

タッチパネル (N > F)

タッチパネルを使ってできることはNの方が豊富。
Fでは2軸回転で液晶を表に出したビューアモードでしかタッチパネルが利用できず、使える機能もその範囲に限られてしまいます。
Nでは文字入力こそできないものの、メニューアイコンの選択から受信メールの閲覧、画面のスクロールなど、殆どの場面でタッチパネルを使用した操作が可能でした。
この2機種を比べればタッチパネル携帯としての面白みを感じられるのはNですが、やはりケータイのインタフェースにタッチパネル操作を加えた感は否めませんで。iPod touchのように最初からタッチパネルを前提とした作りにはなっていませんね。

キーレスポンス(N < F)

コレまでどおりのボタンによる操作や、画面表示の遷移は明らかにFの方がキビキビ動きます。
Fであれば問題なくキー入力にカーソルが追従してくるタイミングでも、Nだとカーソルが遅れてしまうことがよくありました。
ただ、Nの場合はニューロポインタ(マウスカーソルのようなポインティングデバイス)という独特のインタフェースがあるので、メニュー選択もニューロを使うのが正しいのかもしれません。

カメラ(N < F)

Fのカメラはシャッターまでタッチパネル上にあるのはどうかと思いましたが、タッチパネルでタップした場所にピントが合うのでフォーカスロックとか余り必要でないのかもしれません。
Nのカメラはメニューをタッチパネルで選択できる以外は割りとフツー。

ギミック(N > F)

F90xシリーズの特徴だったヨコモーションを廃止してよくある2軸回転になったFと、スライドかと思わせて変則サイクロイドから液晶オープンするNという事で、ギミックとして面白いのはNですね。
まぁ、変態ギミック度で言えば、縦横でボタンの表示が変わるP-01Aや、3列QWERTYなんて変則キーボードを積んだSH-04Aなんて端末も出るわけですが。

総評

おそらく、安定して便利に使えるのはFでしょうね。
逆に、一番身近なデジタルガジェットとしてプレイバリューが高いのはNかな〜。
ただ、今日の時点ではまだHT-01Aの実機が届いていませんでしたので、HTの操作感が確認できていません。
最終的にHTの実機を触ってみた上で、この3機種から選ぶことになりそうな感じです。

*1:もしかしたら他の機種(発売の近いP-01Aとか)も有ったのかもしれませんが、「タッチパネル搭載モデルの使い勝手が知りたい」という事で連絡をお願いしてあったので、さしあたりはこの2機種のみ