電柱日報

日々の由無し事

親不知

午前中に口腔外科を受診し,左下の親不知を抜歯してまいりました。
一部露出しているものの,大半は埋まっているような状態でしたので,歯茎を切り開き骨を削るというオペレーションでしたが,最近の麻酔は良く効くもので。
麻酔注射の痛みを和らげるために,麻酔薬を歯茎に直接染み込ませたため,全体を通しても歯を分割する器具が歯の神経に触れた際に一瞬ズキッとした*1以外はほとんど痛みを感じないまま終了。
ただし,モノ自体はかなり硬い難物だったようで,分割するためになんども器具を入れてはグイグイ力をかけ,また器具を入れての繰り返し。
歯根部もそうとうガッチリとした顎に咥え込まれていたようで,出てこない出てこないという声が聞こえてきてちょっとガクブルでした。
10時半の予約で開始まで少々待ち時間がありましたが,最終的に診療室を出たのが12時過ぎだったところを見ると,1時間ちょいかかっていたようです。
埋伏歯ということで,麻酔後に痛みが出ることは当然予測されたため,抜く前に予め鎮痛剤(ロキソニン)を飲んでいたおかげか,術後も左頬が腫れこそすれ大きな痛みはなく,食事の都度抗生物質と鎮痛剤を補充する感じでなんとか夜を迎えられております。
とりあえず,明日の朝消毒に行って,来週の土曜には抜糸の予定。

*1:すぐ麻酔を追加して以降は問題なし