電柱日報

日々の由無し事

『殺人倶楽部 - sub story -』(iアプリ/althi)

8月に『マンハッタンレクイエム』公開って事でしたんでミスセレiを覗いてみた所、お目当ての『マンハッタンレクイエム』はまだありませんでしたが、代わりに『殺人倶楽部』のミニゲームが公開されてました。
内容としては、ビル・ロビンズ殺害事件が解決して数ヶ月後、J.B.ハロルドの元に届いた結婚式の招待状をきっかけに事件関係者のその後が描かれています。
ラルフ=キャリントン(被害者の妻の弟)シェリー=マクドナルド(被害者の秘書)が結婚するだとか(招待状の主)、HHHカンパニー(被害者の妹の嫁ぎ先の経営する会社)が倒産して、トニー=ホールディング(被害者の妹の嫁ぎ先の舅)が自殺未遂起こしてたり……。
事件をきっかけに、関係者達になかなかダイナミックな変化がおきていました。
しかし、このサブストーリーの一番の肝は、やはり「ジャド=グレゴリーがリバティ警察を辞め、サラ=シールズもリバティタウンを出てマンハッタンへ向かう」という『マンハッタンレクイエム』への展開が描かれる点でしょうね。
なぜサラ=シールスはJ.B.に手紙を出したのか、その辺りの心理が少しだけ明かされているように思います。
本編の圧倒的な情報量に比べると内容はとても短く、アドベンチャーゲームとしてはボリューム不足ですが、最初からミニゲーム扱いですしこんな風にストーリーの間を補完してくれるサイドストーリーは大歓迎です。
更に『マンハッタンレクイエム』が待ち遠しくなりました。