電柱日報

日々の由無し事

『東京モンスターバスターズ』

友人Kが持っていた10年以上昔のTRPG
突如東京を襲った大地震,それは単なる地殻の震動ではなく,次元そのものの震動(次震)によるものだった。東京各地に口を開けたモンスターホールからは,異次元の怪物が出現。そんな中,金のために怪物退治を行う組織『TMB』(東京モンスターバスターズ)が生まれたのである。
てなもんで,PCはTMBの一員となってモンスターをぶちのめし,死体から地球上には存在しない稀少物質を剥ぎ取って金を稼ぐゲームです。
とにかくコンポーネントに凝っていたのが印象に残っていまして。
たとえばキャラクターシートはTMBの人事管理表の体裁になっていますし,結構な種類が存在する銃器などの装備品がすべてカードになっていたり,ルールブックの裏がゲーム内に登場する武器屋の広告になっていたりといった塩梅。
当時珍しい現代モノで銃撃がメインになっており,結構楽しんで遊んだ記憶はあるんですが,結局数回しかプレイしませんでしたねぇ。ルールが取り回し難かったのかな?
で,つい最近知って驚いたんですが,このゲームのデザイナーって,『皇国の守護者』を書いてる佐藤大輔だったんですね〜。
SLGデザイナーだったという話は聞いてましたが,思わぬところで名前が出てビックリ。