電柱日報

日々の由無し事

不幸な打ち合わせ

相変わらずプロトコルエラーに悩まされております。
運用検討の段階でコレまで想定されていた "人物" に加えて "職名" をデータベース上で管理する必要が出てきたんですが、某声のデカイ上司が、なぜか「"人物" を管理しているテーブルで仮想的な人物として "職名" も一緒に管理させる」案を頑ななまでに押してくるのでグッタリ。
そりゃ確かに手っ取り早く動かそうとすればその方法でも何とかできなくは無いですが、今回のデータベースは職場内の各種システムが情報を参照しにくるモノになるはずで、上記のような仕様では、今後データベースを利用するシステムは、すべて「"人物" テーブルに人物ではない "職名" が含まれている」事を前提に、処理対象が "人物" なのか "職名" なのかを切り分ける必要が出てきます。
もし万が一、この切り分け処理に穴があると、本来与えられるべきではない対象に権限が付与されてしまう可能性があり、ちょっと考えただけでも嫌ぁ〜な予感がいたします。
レイヤの違う情報はテーブルを分けて管理した方が、データを管理する上でも利用する上でも明確に切り分けができて安全ですし、RDBを使っているんですから必要と有れば情報を関連付けて処理するなんてお手の物ですしネ。
元々が技術畑では無い方なので、この辺の感覚が身に付いていないってのは判るんですが、だったら「"職名" も管理する」という方針だけはっきりさせて、具体的なテーブル構成なんかは現場(と業者)の検討に任せてくれませんかねぇ。